ungavskyのブログ

内省と情熱の間

川釣り

海の近くで育った。

とはいえ泳いだり食べたりと言ったレジャーとは無縁な海であるが。

幼い頃、堤防で海釣りをした記憶が強く残っている。

実際には、数えるほどしかしていないはずなのだが。

 

そんなこんなで、実家から埃をかぶった当時の釣り道具を押し付けられたのを機に、流川でも釣りを始めている。金はかけたくなかったし、移動に時間をかけるのも嫌だったので、主に運河周辺で小物釣りと、江戸川上流で手長エビ釣りをしている。

 

釣果は、小物は春~秋ならボウズ(釣果ゼロ)はほぼ無いのだが、手長エビはボウズが多く負け越している。エビへのテコ入れが最近の課題だ。

 

自己分析では、原因は3つあると考えている。

  • 釣るポイントが良くない
  • エサが良くない
  • 時間が良くない

ポイントは、そもそも江戸川のメッカといわれる場所を外して、手探りで探している。情報は少ないし、徒歩か自転車で移動するため行動範囲が限られるから、直ちに改善は難しい。今のポイントで釣れた実績はあるのだが、台風などで増水するとエビの好む岩陰がすべて泥に埋まるため、あまり良い環境では無さそうだ。通りがかった近所のおじさんにも言われたことがある。実際、泥に埋まるとボウズが続く。

エサも行動範囲が影響しているため、ベストの策はとれない。エビ釣りといえば赤虫らしいのだが、釣具屋を経由するとどうやっても遠まわりになるし、今、エサとして使用しているカニカマはコンビニで買えるという利便性が大きい。ベストは無理だが、かまぼこが竹輪か魚肉ソーセージに替わるくらいは可能だ。数種類比べてみるのも良いかもしれない。

最後の時間は、やる気の問題だが改善は可能だ。手長エビは夜行性なので朝夜に釣るのがベター。暗い中人気のない川辺で釣りをするのは、気軽さと爽やかさに欠けるが、ランタン片手に暗闇へ目を凝らすのはちょっとしたキャンプみたいでもある。

 

今日は夕方からいつものポイントで糸を垂らしたが、ボウズ。

今年は新しいポイントの開拓に精を出そう。