ungavskyのブログ

内省と情熱の間

復活のカモミール

枯れてしまったカモミールに復活の兆しが見えたという話。

 

古い木造家屋に住んでいるため、庭がある。

こう書くと広くて羨ましいですねとか思われそうなので、釈明をさせてほしい。

 

庭はあるが駐車場はない。家屋が通りに面しており、庭は内側にあるから。

最近の戸建ては通りに面して駐車スペースと庭があるけれど、古い我が家はそれと逆の配置。両隣と裏のお宅に囲まれた庭がある。縁側もあるので、まさに庭のための庭、庭オブ庭だ。

 

当然だが、車は侵入経路がないので入れない。スペースはあっても庭にしかならない、などと言うと庭に失礼だろうか。

 

それはそうと、細々と家庭菜園ぽいことをしている。

自然は強い。だから、放任主義でもそれなりに育つ。

ついでに鉢植えやプランターでハーブなども育てている。

 

今年はカモミールの苗を植えたのだが、6月ころから黒く変色した茎が出始め、7月には枯れてしまった。

基本、放任主義だが、さすがに何とかしなくてはと思った。

まだカモミールティーも楽しんでいないのに。

 

栽培方法をあれこれ読み、ひょっとしたら根詰まりかと思って鉢からプランターへ植え替えたら、ほどなく枯れた株の根元から緑色が出てきた。

 

植え替え後(左)、前(右)

ミニチュア感というか、盆栽感というか、ナウシカ感というか、眺めていてなんとも表現できない気持ちになる。

ローマンカモミール多年草ハーブティーは来年に期待しよう。

頑張れ頑張れ。

復活の兆し、または声明の息吹き