ungavskyのブログ

内省と情熱の間

ホルダー3

録り溜めたラジオを聴きながら、約3時間で仕上げた。


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レザークラフトのハウトゥーでは、裏面の毛羽立ちを薬品で下処理して、切断面のヘリを削って丸くするのだが、自分のためのものしか作ってこなかった私だと、目分量というか、自分が気にならなければokという処理になる。

んで、今回は素材が薄くて裏面の毛羽立ちもなかったから、下処理はすべて省略した。それで3時間。

ほとんど縫合の時間である。ああ、目が霞む。

 

布の裁縫は裁断と縫う手順に頭を使う。ミシンなんて、最後の仕上げですよ。

革も縫い合わせるから、同様に頭を使う。こちらはミシンは使わず、予め開けた縫い穴に蝋引きした紐を通すから、更に特殊とも言える。とはいえ、革は素材がしっかりしているし、どちらがどうということは無い。何に配慮しているのか分からなくなってきた。

留め具はダイソーで入手できた。すげえな、これ。少し前は作ったことのない人が企画したような品ばかりだったのに、スタンダードから痒いところに手の届く的な規格の品もある。いやまあ、冷静に比べれば使用感は劣るけれど、思い付きでつくる者には多大なる恩恵をもたらしている。感謝感謝(アグネス・チャン風)。

 

目下の不満というか、悩みは、かぎ針編みの現行ホルダーと甲乙つけがたいところ。編み物の伸縮性は手軽なのですよ。

これはもう、あと数種類作って、日替わりにでもするか。