ungavskyのブログ

内省と情熱の間

江戸川、利根川

帰省と骨折

年老いた親の様子をロードバイクで見に行くという話。 実家は海沿いである。 と書くと、皆さんは由比ガ浜とかのような砂浜とサーファーを思い浮かべるのであろうか。 残念(主に自分が)、京葉工業地帯である。コンクリートの護岸とテトラポット、水平線には…

釣り初め2023

暖かくなったので家から10kmほどの調整池へ自転車で出かけた話。ヘルメットの下に自作したキャップを被って。 ungavsky.hatenablog.com ちょっと蒸れる気がする。サイクルキャップはペタンコで良いのだから、芯材は要らなかったか。 調整池は水位が下がり、…

定点観測と追憶

自宅周りで続けていた定点観測を止めて、故郷で追憶にふけった話。 門松は冥土の旅の一里塚 とは一級和尚の句だそうで、正確には 門松は冥土の旅の一里塚めでたくもありめでたくもなし だそうな。 カレンダーが変わるから節目としていろいろと見直しをするけ…

自転車乗りと朝とパン屋と喫茶店

古利根川の新ルートを試走せず、明後日の方角へ走った話。 自転車乗りの朝は早い。 自転車乗りのブログでは、皆、明け方に走り出している。明け方を待たないこともある。 日差しが体力を奪うことは無く、人も車も少ない。太陽光がイロイロを温める前で大気が…

夏は利根川

暑い夏は利根川だ。 江戸川でも荒川でも小貝川でもなく、多摩川は管轄外だが除外して、利根川がベストマッチする。 ということで、暑い夏の利根川です。 のんきに見えるが、立て看板には「マムシに注意」。 人影はほとんどなく、肌をなでる風は熱風。死して…

川釣り3

ungavsky.hatenablog.comエビ釣りがはかどらない原因1と2に対応したお話。 下流の釣具屋で餌を調達すると回り道になる、と思っていたのだが、改めて計るとロードバイクなら10キロ30分以内で済むため、蟲エサを使うことにした。 シーズン初期の今、時期が早く…

川釣り2

ungavsky.hatenablog.com 江戸川でエビがボウズだったブログを書いていたら気が昂り、翌日、リベンジを果たすべく運河を訪れた話。 ポイント探索で東武線の鉄橋下を見る。板チョコ状の斜面の護岸、エビの好みそうな障害物はほとんどない。流れが緩やかになっ…

川釣り

海の近くで育った。 とはいえ泳いだり食べたりと言ったレジャーとは無縁な海であるが。 幼い頃、堤防で海釣りをした記憶が強く残っている。 実際には、数えるほどしかしていないはずなのだが。 そんなこんなで、実家から埃をかぶった当時の釣り道具を押し付…

文京区2つ分の守り

土木行政のスケールに圧倒された話。 越流堤というものをご存じか。俺は1年半前(2019年10月)までご存じなかった。 流川市は2本の川に挟まれた土地だ。東に利根川、西に江戸川、さらに言うと2本をつなぐ利根運河なんてのもあり、流川と野田の市境になってい…