ungavskyのブログ

内省と情熱の間

茶器を買いに陶器市へ行く

陶器は好きだ。

近所の生涯学習センターで陶芸愛好家たちによる陶器市があったので、小ぶりのぐい吞みを買ったというお話。

 

10年前からGWは益子の陶器市へ毎年出掛けている。自転車で。

距離と季節が自転車ツーリングに丁度良い距離だし、益子焼の気取らない姿も見ていて楽しい。割っちゃったけどお気に入りだった湯飲みと、夫婦のマグカップもここで買っている。サコシュに入れて帰宅する時はテンションが上がった。

 

さて、コロナ禍で入場が抽選になり、ここ2年は行けていなかった。

今年は解禁!とばかりに意気込んで出発したものの、運動不足と加齢による出力ダウンとで、たどり着けずに手前の下館でDNF(DoNotFinish)だった。

 

そんなこんなで連休も明けて1月ほど過ぎた頃、最寄り駅で陶器市のチラシを見かけたので行ってみることにした。

 

釉薬のかかり具合とか、整形の技術とか、全体の質はさすがに素人感があるけれど、実用品と考えれば、むしろ落ち着く。

丁度、蓋碗でウーロン茶を飲むときの茶杯が欲しかった。お値段100円~とはいえ不要な買い物はしたくない性分なため、たっぷりと時間をかけて選び、冬を思わせる朱と白色のぐい吞みを1つ買った。

もちろん、サコシュに入れて帰宅。