100円ペンケース自作
物持ちがよいので、同じものを何年も使い続けていることが多い。身近にあるから劣化に気づかず、破損したり、周囲から指摘された時なんかに、気付かされる。同じマフラーを30代から10年以上巻いていたり、年相応ではないと言われると、「確かに!」と思ってぐうの音も出たり出なかったりした。いえ、好きだからいいんですが。
昔からアレコレ作ってきたので、全て素人腕前か比較できない自己流なのだが、少し前から組み合わせて更に作れるものが広がった。コレだったらアレで再現できそう、と考えてやってみる。
昨年、余り糸で筆箱を編んだ。その前の20年選手に穴が空いたから、ロフトとかハンズとかまで見たけれど、ケチな自分には値段とクオリティで納得いくヤツが見つけられずに自作してみたのだ。
今年、たまたま見たレザークラフトの本にあった筆箱を手慰みに作った。100円ショップで合成皮を買える恐ろしさよ。やや薄いのが不満ではあるけれど、まあ納得している。
戻るかも知れないけれど、ひとまず、手編みの筆箱は一年で更新となった。
流行り廃りに興味は少ないが、作れば新品に更新できる。
悩みは、過去の作品の置き場である。