ungavskyのブログ

内省と情熱の間

啓蟄

年明けからアバラのヒビやストレスですっかり運動不足だったけれど、暖かくなった陽気に誘われて少しずつ外に出るようになったという話。

 

子供の卒業式に出席し、また、2年間毎週続いていた子供の習い事の送迎が一段落し、日常に変化が現れた。

春だね。


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家族の買い物に、一人だけ自転車で現地集合した時(家族は電車)に、川沿いで、三から五分咲きの桜並木を通った。

桜の良いところは季節感が派手なのと、どこにでもあるところ。この時期は石を投げれば桜に当たる。だから、家の近くだろうが出先だろうが、桜を愛でている感が出せる。期間限定の特別な花だけれど、遭遇するのに特別さはいらない。特別だけどありふれている。褒めてます。

自衛隊も装備品はホームセンターで買える汎用品にしていると言うし。いざとなった時に現地調達ができると、作戦継続力に多大な影響をもたらすかららしい。それと同じで、褒めています。

 

啓蟄を含む二十四節気。最近は季節がズレて来ているから見直そうという話がある時出たのだけれど、猛反対で消えたという話を聞いた。なんでも、それはそれとしてわかって使っているのだから新ルールをぶっ込まれると混乱するし味がなくなる、ということらしい。又聞きなのでニュアンスはだいぶ違うかも知れない。

だがまあ、新しいばかりが能ではないということだろう。

 

何をうまいこと言ったみたいにしているのだか。