ungavskyのブログ

内省と情熱の間

ハードなジョギング

複数人が前提のスポーツは億劫だが、体を動かすことは嫌いではない。

早朝に自転車で流したり、運河周りをジョギングしたり、コロナ前には仕事帰りに区民プールでひと泳ぎしたりもした。どれも一人で気ままにできる。 

40前、なんちゃって管理職になってからは鬱回避のために義務感で家を出ることも増えたが、動けば概ね爽快になる。ならない日もあるのは俺が人間だから仕方ない。

 

ソロ活動で困るのは、体の慣れである。

ある程度の期間やっていると楽な動かし方を体が自然に覚える。いつの間にか、この位なら苦しくなく続けられるなという速度に落ち着き、気を付けて自分に無理をさせない限り、軽く汗をかく程度の運動で終わってしまう。筋肉痛にもなりやしない。他人がいて「気にせずお先にどうぞ」とか、早い人を待たせないように~となるとこうした悩みはないのではと思っている。

 

とはいえ、やったからには”それなりに”やった感が欲しいのは事実。そんな時には、ギアを変えるとよいというお話し。

ベアフットシューズという薄い靴でジョギングをすると意識せずに追い込まれる。

はた目にはのろのろ走っているように見えるが、当人は足ガクガクで翌日は階段上り下りに苦労する程のふくらはぎの痛みに見舞われる。さらに、この筋肉痛が数日続く。

 

てなわけで、俺は普段のスニーカー(NIKE Free)に、ジョギングシューズ(NIKE オデッセイリアクト)に、薄い靴(MERRELL ムーブグローブスウェード)を常備している。NIKE FREEは年(バージョン)を経るごとにスパルタ感が減って残念だが、一時期に足ガクガクを堪能していたNewBalanceのミニマスゼロが後継なく廃盤になったため出戻って使い続けている。昨年くらいからMERRELLをビジネスカジュアルにも使えるヤツとして履き始め、時には上記のようなランニングにも使用する、今一番のお気に入りである。