ungavskyのブログ

内省と情熱の間

幸せのホルモン

休暇明けと季節の変わり目が重なったためか、メンタルが不調で、気力が沸かない。

学生の頃からこういう気分の落ち込みはあった。なんとなく性格的なものと理解していたので、これは、一生付き合うしかないと思っていた。沈んだ気分が上向くまで、身を縮めてじっと待っていた。しかし、40を超えてからは落ち込みが深く長くなり、抑えきれない不安定さが表に出ることも。ちょっとマズいなと感じていた。

 

不安な気持ちを落ち着かせるにはガムが良いと、以前、小説スーパーカブで読んだことがある。米軍携帯食料でも必需品らしい。

咀嚼の規則正しいリズム運動がセロトニン分泌を高めるとロッテの噛むこと研究室にも記載があった。セロトニンとは感情や気分のコントロール、精神の安定に深く関わっているホルモンだそうで、私はそれを読みながら「噛み切れないホルモンをもぐもぐし続けると脳内にホルモンが出てくると言うのは、どうか、、、」とか考えていた。

 

と言うことで、少しアクティブに対策してみることにする。ガムを、噛む。

そして、自転車を、こぐ。

規則正しいリズム運動が良いのなら、交差点も信号もない江戸川やら利根川の土手を軽いギアで流すサイクリングも効果的だろう。昔、2chで「鬱の自転車乗り」というスレッドがあったことを思い出す。あれは意味があったのだな。

 

リズム運動は5分で効果が出始め、20~30分でピークになるらしい。心に引きずられた体はひどく重いが、乗らない言い訳は結構。サドルの上は一人で居られる、望むところだ。