ungavskyのブログ

内省と情熱の間

栽培計画2023 進捗

豆苗をたべた。

言うほど食べてはいなかったので、料理の出来はイメージと違っていた。

 

で、

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地に植えた。

これが三日前のこと。

今の豆苗は、姿は変わらず、少し緑が色あせている。水栽培なら、すでに伸びが目に見えているのではないだろうか、、、。

 

考察。

スポンジ的なものごと植えたので、根が“まだ”土に達していないのではないか。

下に根を伸ばせるから、水栽培に比べると、上へ伸ばす養分とかを根に使っているのではないか。だから、地表に出ている箇所に変化がないのではないか。

 

 

ちなみに、

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株分けなどを計画していたミントとカモミールは、どうにも枯れたらしい。

一度復活したこともあったし、越冬をする姿を知らなかったから、茶色くなっても暖かくなれば復活するかと思って水や肥料を“たまに”世話したのだけれど、、、。ここ最近の陽気でも沈黙しているのを見るに、枯れたようだと理解した。

 

原因は、プランターが狭かったのではないかと考えている。あと、栄養不足。

伸びては刈って、伸びては刈って、少ない土の養分を使い切ったのではないだろうか。「ミントテロ」という言葉があって、うかつに地植えすると繁茂してそこいら中にミントが生えるから気を付けるようにと園芸の本に書いてあるのだけれど、ハーブは野草だから、生命力が強いから、うっかりするとどんどん生え広がると書いてあるのだけれど、それも養分があってこそ。資源の残量が少ないのに繁茂しようとしたら、種は絶滅するよね。うん、宇宙船地球号

 

豆苗にマメに(ユーモア)水をやりながら、そんなことを考えた。

釣り初め2023

暖かくなったので家から10kmほどの調整池へ自転車で出かけた話。ヘルメットの下に自作したキャップを被って。

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ちょっと蒸れる気がする。サイクルキャップはペタンコで良いのだから、芯材は要らなかったか。

 

調整池は水位が下がり、面積が減っていた。対流も少ないのか、緑色に濁っていた。

農繁期前だから、上流で留めているのだろうか?

けれど、この川は源流が湧水で、全長も5キロくらいだったはず。湧水が減っている?

それとも、江戸川利根川が留められて水位が下がったのが間接的に影響?地下は繋がってるかもだし。

であれば、上流の雪融けがまだだからか?

国土交通省利根川の水位の推移(ユーモア)を調べたら、やっぱり3月までと4月からとで水位が違っている。利根川上流のみなかみとか谷川岳の辺りの雪解けがこれからということか。とはいえ、5月には更に水位が上がるから、すでに雪融けが始まっていても、農繁期に合わせてダムで留めているというのもありそうだ。

うむうむ。気付いてみれば悩むことでもなかったが、順を追って導くのも楽しいな。

みなかみと言えば、利根川沿いを土合駅まで自転車で登って、日光高原経由で鬼怒川温泉で良い感じに蕩けたい、と思ったこともありました。いや、もう一度目指してみるか?

 

釣り人を太公望と呼ぶことがあるけれど、これは、昔の中国で、釣人が通りかかった周の国の君主に補佐役として登用されたという話から、糸を垂れて大物を釣り上げることにあやかっての呼び名らしい。

小物釣りの私は、太公望ではない。ので、今日も一人、スマホでラジオを聴きながらただ糸を垂れる。釣果は上々だった。

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帽子を縫った

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ウェブで見つけた型紙で、サイクルキャップを縫った。

のだが、


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何故か新たに、巻き尺を頭に巻いて型紙を描いている。上のはアイロン型を6枚縫い合わせる形状だけれど、今度は3枚。額から後頭部への長方形と、左右の半円で構成される。

 

足りなかった時に備えて布を余分に買ったのが仇となったのかは、誰も知らない。

 

いやその前に被って自転車に乗れよ。

帽子を編んだ

帽子

一週間前のこと、自宅近くの手芸店が閉店セールということで、普段は触れないタイプの糸球を入手した。素材が紙のやつ。

 

横田 ダルマ手編み糸 クラフトクラブツイン×4

 

7㎜のかぎ針で編む。

わ編みの細編みで、側面は途中にすじ編みを混ぜた。

 

太い糸は編み上りが早い。

いつもは4号かぎ針(やろうと思えばレース系も編める、細い針)でこまごまと作っていたので、サクサクできて良い手慰みになった。

ただ、目が大きいので夏用かな。早くかぶって出かけたい。行き先は、釣りだな。

 

ちなみに、前回は6号かぎ針で編んだ。

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6号は3.5㎜なので、単純計算だと倍の量編む必要があったわけだ。

出来上がりは目の詰まったオールシーズン用で、今日もかぶって出かけている。

 

次は、サイクルキャップが欲しい。布を縫って作るヤツだ。

そして、帽子掛けが欲しい。木工か、ロープを張るか。

今は縫いぐるみにかぶせている。

帽子掛け

写真がくるくる回転するのですが、どうしたら良いでしょうかね。

はてなの写真管理機能で回すと、なんだかずん胴になるのですが、、、

ホルダー4

いつの日かこれを読んだ人のために、制作過程と設計図を書き残しておこうと思う、、、というお話。 

あと1話でホルダー5だったなと、高校時代のアイドルおたくの大泉君を思い出す。

 

万年筆ホルダー設計図

ええと、設計図の左半分、革の裁断から説明する。

革の厚さとか、種類は好みで。

厚いとスージーは一人で良いかも。フォンさんとカズミの幅も影響を受けるので、そこは各自で調整してね。モトノリとメーガンも、バックルアジャスターXX(ダブルエックス)を装着できるか検証してね。(登場人物達は↓を参照)

 

本体は、

  • 幅30mm、高さ150mmの短冊を2枚 これをタカシとする
  • 幅50mm、高さ140mmの短冊を1枚 これはカズミ

ペンの押さえは

  • 幅60㎜、高さ10mmの短冊?を1枚 フォン
  • 幅15㎜、高さ150mmの短冊を2枚、片端は角を落とし山形にする スージー

バンド部は

  • 幅15㎜、高さ250mmの短冊を1枚 モトノリ
  • 幅15㎜、高さ200mmの短冊を1枚 メーガン

 

写真中央部

留め具はダイソーで「バックルアジャスター15㎜対応」を買った。バックルアジャスターXX(ダブルエックス)としよう。

その他は革細工用の道具。レクター博士としよう。

内訳は、針2本と、蝋引きした糸と、菱錐だ。

 

で、写真右部が作業手順。

縫合部には菱錐で下穴を開けておく必要があるけれど、そこは省略。太字の万年筆だと描き切れないという事情を汲んでほしい。革の縫い方も、縫い終わりの始末も、詳しい人に聞いてください。若しくは感じてください。

 

まず、2人のスージーを縫い合わせる。スージーズだ。

それから、一人目のタカシ、を裏向きで置き、片側の単辺にメーガンとスージーズをタカシに15㎜程度重なるように置く。

反対側の単辺はモトノリを同じく15㎜程度重なるように置く。

そうしたら、もう一人のタカシを重ねて、その上にカズミを長辺の片側を合わせるように乗せる。合わせた方をタヌキ温泉とする。

この時、カズミの短辺の片側を10㎜程度内側に折り込む。上下はモトノリ側に合わせる。こっちは渓谷の駅とする。

さらに、フォンさんをカズミの折り込んだ辺から20㎜程度の位置に乗せる。カズミと同じく、片側をタヌキ温泉に合わせて乗せる。

 

ここで、大体の使用感を確認し、微調整をする。特にカズミとフォンさんは、必ずペンの太さを確認すること。心配性さんは、ここで縁を断ち切ることを想定して、幅を広めにとっておくのも手である。縁(エン)じゃあないよ、縁(フチ)。

 

問題なければ、レクター博士によって彼らを渓谷の駅の反対ホームからタヌキ温泉を経由して渓谷の駅の前まで縫合していく。

渓谷の駅ではカズミをΩ型に曲げて縫合する。

タヌキ温泉の対岸を各人の端を揃えながら縫い初めまで縫合する。

 

モトノリとメーガンにバックルアジャスターXX(ダブルエックス)を装着させたら、完成である。

 

 

できた?

ホルダー3

録り溜めたラジオを聴きながら、約3時間で仕上げた。


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レザークラフトのハウトゥーでは、裏面の毛羽立ちを薬品で下処理して、切断面のヘリを削って丸くするのだが、自分のためのものしか作ってこなかった私だと、目分量というか、自分が気にならなければokという処理になる。

んで、今回は素材が薄くて裏面の毛羽立ちもなかったから、下処理はすべて省略した。それで3時間。

ほとんど縫合の時間である。ああ、目が霞む。

 

布の裁縫は裁断と縫う手順に頭を使う。ミシンなんて、最後の仕上げですよ。

革も縫い合わせるから、同様に頭を使う。こちらはミシンは使わず、予め開けた縫い穴に蝋引きした紐を通すから、更に特殊とも言える。とはいえ、革は素材がしっかりしているし、どちらがどうということは無い。何に配慮しているのか分からなくなってきた。

留め具はダイソーで入手できた。すげえな、これ。少し前は作ったことのない人が企画したような品ばかりだったのに、スタンダードから痒いところに手の届く的な規格の品もある。いやまあ、冷静に比べれば使用感は劣るけれど、思い付きでつくる者には多大なる恩恵をもたらしている。感謝感謝(アグネス・チャン風)。

 

目下の不満というか、悩みは、かぎ針編みの現行ホルダーと甲乙つけがたいところ。編み物の伸縮性は手軽なのですよ。

これはもう、あと数種類作って、日替わりにでもするか。

ホルダー2

進捗


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schooを聴きながら裁断。

このためにダッシュで退社した。

作る時は白熱球色の照明の方が気分が乗る。色味とか、特に40を越えてからは細かい作業とか、苦労はあるのだけれど黄色くてやや暗い証明に照らされた机と手元が好きだ。学生時代の、つまりは実家で使っていた勉強机のイメージなのかも知れない。

だとすれば、これも幸せな記憶と言って良いだろう。